蜂谷 豊彦教授

企業財務

プロフィール

1985年に一橋大学経済学部を卒業後,3年の会社勤務を経て、1993年に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を単位修得退学。東京工業大学工学部助手、青山学院大学経営学部専任講師・助教授、東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授を経て、2009年より現職にある。1996年に東京工業大学にて学術博士(Ph.D.)取得。学位論文は『日本企業の投資決定プロセス』。研究上の関心は,企業がどのように資金を調達し、どのように投資・支出しているかを解明すること。最近は、企業の株式公開や財務危機などの特定の状況や、株主構成や取締役会構造などの企業のガバナンスが、資金の調達・使途に関わる企業行動にどのような影響を与えるかという点に焦点を当てて実証研究を行っている。