マーケティング、文化社会学、消費文化理論
2000年、一橋大学商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。2007年から 2009年までプリンストン大学社会学部客員フェロー(2007年から2008年にかけて安倍フェロー)、2018年より現職。2021年より東京工業大学教授を併任。2022年から2023年にかけてニューヨーク大学社会学部客員研究員、ハーバード燕京研究所客員研究員としてアメリカにおける日本食の歴史的発展についての現地調査を行った。主な著作は『ことばとマーケティング:「癒し」ブームの消費社会史』(碩学舎、2013年、日本商業学会奨励賞)、『アメリカに日本のマンガを輸出する:ポップカルチャーのグローバル・マーケティング』(有斐閣、2019年)など。2019年にAssociation for Consumer Research Conferenceにて発表したビデオグラフィー "ZAKKA: Uncategorized Culture of Uncategorized Goods, An Oral History of Uncategorized Man" でBest First-Time Videography Awardを受賞。文化社会学の観点から消費文化現象に関する各種研究を行っている。