スポーツ産業論、身体文化論、スポーツ・ツーリズム
1998年に一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程を単位修得のうえ退学し、同大学商学部に専任講師として着任、2003年から現職にある(2007年までは助教授)。その間、2001年4月から2002年1月まで、グラスゴー大学において客員研究員として在外研究を行った。これまで、興行化や観光化によって身体文化や伝統的スポーツがどのように変化するのかについて研究してきたが、最近の研究上の関心は、スポーツ・ツーリズムにある。特に、スポーツイベントによっていかに地域活性化(経済的活性化だけでなく社会的な活性化も含む)が図れるかについて考えるため、沖縄のサイクリングイベントなどの調査を進めている。