風險管理 保險財務
2005年《米》コネチカット大学 (Univ. of Connecticut) 博士課程修了。博士(財務)。《米》アクチュアリー会 (Society of Actuaries)で実施する資格試験に合格<準会員 (ASA: Associate of Society of Actuaries)>。修士課程(統計学)終了後、保険数理士として生命保険会社で勤務。主な研究テーマは、危機管理、保険財務及び保険統計、コーポレート・ガバナンス (corporate governance)及び企業財務。"Financial Management", "Journal of Banking and Finance", "Journal of Risk and Insurance", "North American Actuarial Journal", "Journal of Insurance Regulation", "Asia-Pacific Journal of Risk and Insurance"等代表的なジャーナルで、財務、保険、保険数理の分野で論文を発表。現在、クレジットデリバティブ (credit derivatives) がどのように米国金融機関で利用されているか、また、リスクと価値に対するその影響について検証するプロジェクトを進めている。さらには、日本のコーポレート・ガバナンスシステムが会社の危機管理、或いはリスクテイキング (risk-taking behaviors)にどのように影響するか検証し、プロジェクトを発展させていきたい。