雨が降っている様子をどれだけ真剣に見たとしても、雨が降るメカニズムを理解することはできません。
同様に、社会現象に関しても、現実に生じる現象を見聞きするだけでは、その背景を解き明かすことは困難です。
経営分析プログラムでは、経営、会計、ファイナンス、マーケティングを中心とする領域の基本的な考え方やフレームワークを習得した上で、応用的な領域まで踏み込んで学ぶことで、経営を中心とする社会現象の背景を探り、エビデンスに基づいて論理的に分析する能力を身につけます。
また、英語(留学生は日本語)によるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上を図ることで、的確に伝える力も強化します。
経営分析プログラムでは、社会人教育、高度職業人教育のさらなる充実のため、金融関連の科目を拡充したカリキュラムを設定しています。その最大のミッションは、単に金融技術の専門家に止まらない、専門知識を兼ね備えて国際的に活躍できる、スケールの大きな金融機関経営者の育成にあります。国際的な視野を持った金融機関の経営者を育成する観点から、海外研修プログラムなどのメニューも用意しました。
一橋ビジネススクールでは、修了後のキャリア形成を支援するために、ジョブフォーラムや個別企業による説明会を随時開催しています。キャリア支援室でも、企業勤務経験のあるキャリアアドバイザーとの個別相談のほか、学内会社説明会や業界研究講座、OB・OG交流会など、さまざまなイベントを通じて、大学院生の就職活動を支援しています。詳しくはキャリア支援室のサイトをご覧ください。
受講生の採用やインターンなどを希望される場合、説明会の開催など個別に対応致します。以下のお問い合わせフォームよりご相談下さい。