受験生の方へ

一橋大学大学院
経営分析プログラムで学べること

  • 到達目標

    一橋ビジネススクール経営分析プログラムは、真のグローバルリーダーとなる経営人材を育成するため、以下の目標を設定しています。

    • 経営、会計、ファイナンス、マーケティングなどの領域に関する理論の修得
    • 本質的な経営課題を最適な手法で解き、創造的な提言を行うための経営リテラシーの修得
    • 様々な経営現象の因果関係を読み解く深い洞察力の修得
    • ビジネスシーンで活用可能なレベルの、英語を含むコミュニケーション能力の修得

    プログラム紹介動画

    全てのプログラムについての紹介動画はこちら

  • 教育方針

    教育方針

    経営理論の修得を目的とした講義と、修得した理論を活用した演習の反復により、効果的な経営能力の定着を目指します。
    「理論と現実の往復運動」が一橋ビジネススクールの教育コンセプトです。

    理論と現実の往復運動 動画

  • カリキュラム概要

    商学・経営学をはじめとする社会科学の歴史を刻んできた国立キャンパスで、経営層としての活躍が将来期待される実務経験者や、高度専門職でのキャリアを希望する社会人・新卒の方を対象として、深い思考力と的確な分析能力の育成を図ります。

    • コア科目

      コア科目

      経営戦略、財務会計など、プログラムの基本となる科目群です。

    • 選択科目

      選択科目

      コア科目を補完する科目群で、専門性がより高い科目や、実務との関連性がより強い科目を中心に構成されています。

    • 導入・基礎ワークショップ

      導入・基礎ワークショップ

      1年次春夏学期に導入ワークショップ、秋冬学期に基礎ワークショップを必修科目として行います。社会科学的な考え方を学び、各グループで設定したテーマについて実際に調査・分析を進めます。

    • 英語コミュニケーション科目

      英語コミュニケーション科目

      1年次の必修科目です(留学生プログラムを除く)。グローバルに活躍する経営リーダーとして備えるべき英語コミュニケーション能力を向上させるための科目です。

    • ワークショップ

      ワークショップ

      2年次の必修科目です。各自の問題意識にしたがって調査・研究を進め、教員や受講者との討議を通じて経営思考力を深める場となります。

    • 留学生プログラム

      留学生
      プログラム

      留学生プログラムでは、一般学生との共通科目以外に、日本語学習科目と留学生演習を1年次の必修科目として用意しています。

  • 修了要件

    修了要件

    修士課程経営管理専攻経営学修士コース経営分析プログラムの修了要件は、2年以上在学し、34単位以上(演習10単位以上を含みます。)を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文の審査及び最終試験に合格することとします。

  • 各プログラムの特徴

    一橋ビジネススクール 経営管理専攻では3つのプログラムを用意しています。各プログラムの特徴は次の通りです。

    プログラム カリキュラムの違い 平均年齢 場所 受講時間
    経営分析 社会人・新卒を問わず、
    経営に関する高度な分析能力を持つ人材を育成
    27歳(除5年一貫) 国立
    経営管理
    (ホスピタリティ・マネジ
    メント・プログラムを含む)
    主に企業・官公庁に勤務している方を対象とし、
    将来を担う高度経営人材を育成
    37歳 千代田
    金融戦略・経営財務 金融・財務の知識とスキルを有した
    「金融プロフェッショナル」人材を育成
    32歳 千代田

    ※2024年度入学者

  • 在学生の声

    在学生・修了者の声

    猿樂 知史さん

    2023年度入学

    フルタイムで学ぶMBAの2年間は仕事から離れてキャリアを中断しますし、それはかなり勇気がいる決断だと思います。しかし、MBAの同期で学ぶ仲間はさまざまな社会人経験がありますし、新卒から見る観点も違います。今までいた環境を外から見られたのはすごくいい経験で、そこから「自分は今後どういう人生を歩んでいくのか」と考える、MBAの2年間になると思います。

授業スケジュール

受講イメージ

  • 一橋ビジネススクールでは、講義だけではなくグループディスカッションを多く実施し、議論を通じて経営についての理解を深化させていきます。授業中に提示された課題に対して、少人数のグループによる情報収集やディスカッションを通して解を導き、授業で発表します。

    • 古典講読

      講義/
      経営戦略

      競争(事業)戦略と全社戦略を中心とする経営戦略論の基本的な考え方を理解した上で、現実の状況に適用できる水準で、分析・策定するための基本的な能力を獲得することを最終的な目標とします。基本用語などを表面的に知るのではなく、経営戦略の基本的な考え方を体得して、実際の状況に応用できる水準にまで戦略リテラシーを引き上げます。

    • 戦略分析

      講義/
      企業財務

      コーポレートファイナンスについて網羅的な知識を習得し、それを活用して現実の企業が行う企業財務を評価できるようになることが目標です。コーポレートファイナンスを理解するために必要な基本的内容(現在価値、ポートフォリオ理論など)及び主要内容(資金調達、利益還元など)について学びます。グループワークや、国内外の企業の事例研究を行います。

    • English Communication

      講義/
      English Communication

      ビジネスに必要な英語コミュニケーションスキルを高めるため、実践的なテーマを用いて運用能力を高めます。
      学生各自のレベルに合わせて、教員が基本的な段階から親切に指導します。
      ここで学んだことは、後で英語で開講されている経営学の専門科目を受講する際にも役立ちます。

    ※教員により授業の進め方、組み立て方は異なります。ここで紹介された内容は、各講義の標準的なものとなります。

    動画で知るHUB-SBA

受講生&教員

  • 平均受講生について

    経営管理専攻の3プログラムには、以下のような受講生が在籍しています。

    プログラム 経営分析 経営管理 金融戦略・経営財務
    年齢 27歳(除5年一貫) 37歳 32歳
    入学前身分 新大卒41% 社会人37%
    留学生他22%
    社会人100% 社会人100%
    男女比 男59% 女41% 男73% 女27% 男72% 女28%
    国籍割合 日本63% 海外37%
    (中国、台湾等アジア圏中心)
    日本95% 海外5%
    (中国、韓国他)
    日本98% 海外2%

    ※2024年度入学者

    教員について

    • 熊本 方雄 教授

      熊本 方雄 教授

      主要な担当授業名:国際金融
      研究分野:国際金融論、貨幣マクロ経済学
      専門領域:最近の研究上の関心は、通貨代替下の金融政策、通貨統合下の金融政策、国際金融市場統合等が挙げられる。

    • 円谷 昭一 教授

      円谷 昭一 教授

      主要な担当授業名:財務会計
      研究分野:財務会計
      専門領域:研究領域は、企業のInvestor Relations(IR)を中心としたディスクロージャーにある。とりわけこれまでは業績予想情報、セグメント情報などに焦点を当てた研究を行ってきた。現在は政策保有株式情報などを用いて、ディスクロージャーとコーポレート・ガバナンスの関係について研究を進めている。

    • 坪山 雄樹 教授

      坪山 雄樹 准教授

      主要な担当授業名:ワークショップ
      研究分野:経営組織論
      専門領域:組織の意思決定やその実施をめぐる組織内外の社会的・政治的プロセスに関心があり、 聞き取り調査をベースとした定性的な事例研究を中心に研究を行なっている。

    • 高田 直樹 教授

      高田 直樹 講師

      主要な担当授業名:ワークショップ
      研究分野:イノベーション論,経営組織論,技術経営論
      専門領域:研究上の関心は,個人や集団の創造性,およびイノベーションのプロセスやマネジメントにある。現在は,(1)逸脱行動とイノベーション,(2)チームの創造性と問題解決,(3)科学技術の発展と道具の進歩,(4)大企業における研究開発組織のマネジメント,などについて研究を行っている。

キャンパスマップ

  • キャンパスマップ

    国立キャンパス 住所

    〒186-8601 東京都国立市中2-1

    交通アクセス

    • ■JR中央線 国立駅 下車
      南口 徒歩約10分
    • ■JR南武線 谷保駅 下車
      北口 徒歩約20分
      国立駅行 一橋大学下車 バス約6分

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